高校生の頃、「神様もう少しだけ」というドラマを見て病気の主人公に感情移入しすぎて、しんどくて次の日、学校を休んだことがある福子です笑
こんな私ですがいつも自分に鉛を背負っているようなしんどさを感じながら生きてきました。
人といるときの自分は自分ではないみたいなふわふわした違和感がありました。
いつも自分の居場所がないように感じて孤独でした。
今思えば人に合せすぎて本音で生きていなかったんですね。
そんな私が自分を守るために『やめたこと』を書きます。
この記事は私と同じような感覚でなんだかしんどいなぁと思っている人に向けた記事になります。
HSP・エンパス体質は病気ではなく、
人より少し繊細なだけで生まれ持った性質です。
この性質を克服するのではなく、活かしながらまずは無理せず自分を少しずつ解放してみませんか。
記事の内容
HSP・エンパス体質の私が自分を守るためにやめたこと
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HSP・エンパス体質の疲れやすい私がやめたこと
1.SNSをやめるor気の合う人だけとつながる
人の言動や意見に惑わされてしまうからです。
特にSNSは情報量が多すぎてふりまわされやすく、エネルギーを消費しやすいです。
人とつながり、楽しむツールなのに心の負担が増えたのと(勝手ですが…)、やっぱり他人の目が気になり、私は思い切って全てやめることにしました。
フォローを外すのは気まずいし、となると一旦やめてみるのがおすすめです。
見ない情報や知らなくていいこともたくさんあるのでホンットに楽になりました!!
余計な情報は自分から入れない
2.謙遜をしすぎない
自分を喜ばせて一つ一つ小さなことでも肯定していきます。
私は自己肯定感が低いので褒められたりしてもいつも自分を卑下していました。
ですが素直に「ありがとうございます」となるべく言い変えることを意識しています。
「すごいね~」と褒められても「私ができることはみんなができる」と思っていました。
ですが私も含めてそれぞれの役割や得意不得意があり、それは傲慢な考え方だと教えられました。
褒められたことを素直に喜んで、少しずつ自分を受け入れてみてください。
思っているほど自分はダメじゃない!
3.映画やドラマなど刺激的なものは見ない
HSP・エンパス体質は刺激的な光や音、映像に敏感です。そして痛みや暴力的なものにひきずられやすいです。
神経が高ぶったり、眠れなくなることもしばしば。
例えフィクションでも恐怖や他人の感情を取り込んでしまいやすいんです。
特に病気、家族やペットとのお別れ系のものは自分に置き換えてしまい苦しくなってしまいます。
暴力的なものなどもショックを受けたりして影響するので私は一切見ないようにしています。
全てに目を背けるということではないですが、疲れやすいものはあえて見ないようにすることも大切です。
避けれる刺激は自ら避ける
4.合わせすぎる付き合いを徐々にやめる
無理をすることでだんだんと自分の本音が分からなくなってくるからです。
HSP・エンパス体質は相手が望んでいることに合わせてしまいやすい性質。
合わない人と深くかかわることで自分を犠牲にしてしまいがちです。
ずけずけと踏み込んでくる人や、一緒にいてしんどいなと思う人とは連絡を徐々に取らないようにしましょう。
無理してしまうと本音で話していないため、的外れの返しをしてしまったりする場合もあります。
そして家に帰って「あの発言だめだったかなぁ」と悔んだりしてしまいます。
仕事の付き合いの場合も、疲れる飲み会など極力行かないように心掛けました。
断るときは気まずいけれど嫌々行って無理して笑うよりずっと楽です。
私は「ゴロゴロする予定!」など自分の中で勝手に予定を作って「その日は予定がある」と断るようにしています。
合わない人と我慢せずに距離を置くべき
5.人を受け入れすぎない
HSP・エンパス体質は自分のことより第三者を優先します。
優先しすぎると自分をおろそかになって結果、疲れやすくなります。
私はそれぞれ人と線を引く感覚をイメージしています。
友人の愚痴や悩みを定期的に聞いて同じように怒ったり、悲しんだり、真剣に考えてアドバイスしたりしていました。
人からのネガティブ情報を受けすぎるとかなり負担になります。エネルギーを吸い取られる感じです。
私は徐々に連絡の返信を遅くしたり、忙しくて電話に出なかったりしていきました。
ガマンを少しずつやめてみて自分を守ることで少し楽になりました。
\詳しくはこちらにまとめました/
特に職場では逃げられないですよね。
私は自分のデスク周りにボックスや棚、書類を置いて人との物理的に境界線を引きました。
死角を作ったり、自分だけの安心できるスペースを作りました。
\詳しくはこちらにまとめました/
6.苦手な人、大勢が集うグループLINEは通知OFF
LINEがなる度にドキッとして自分のスペースに入ってこられているような気持になるからです。
私は苦手な人やグループLINEはすべて通知OFFにしています。
あまり関わりたくない人は非表示設定で心理的な負担を減らしています。
親友や家族など身近な人だけなるように設定したり、少しでも自分が楽にいられるようにしてみてください。
苦手な人からのストレスを心理的になくしましょう。
7.人と長時間一緒にいない
HSP・エンパス体質は人と長時間いると疲れやすいです。
大事な家族でもずっと一緒は正直キツイ。
一人の時間を少しでも見つける工夫をしましょう。
実家暮らしだった私は一人暮らしをしてからだいぶ楽になりました。
そして結婚してからは土日祝稼働のシフト制の会社を選び、週末は家族で一日だけ過ごすと決めています。(子ナシです)
平日の一日を休みにしてできるだけ一人だけの時間を確保しています。
お子さんがいる家庭はそうもいかないと思いますが夫婦で相談してこちらの要望をしっかり伝えておくのがベストだと思っています。
(もし私も子供が授かれたならそうしたいなと思ってます)
8.無理やりなプラス思考はやめる
ポジティブに生きたほうが楽なのは分かっていますがもともと、不安を感じやすい私たちが
無理やりプラス思考にするのは負担がかかってしまいます。
なのでそのままで大丈夫。
ただ普段のちょっとした言葉をかえてみることで変わってきます。
ポジティブな言葉に言い変えてみる
「すみません」から「ありがとう」に変える
すみませんってネガティブ言葉らしいです。まずは言葉をポジティブ言葉に変えてみましょう。
私は職場で何かしてもらったら「すみません」とすぐいってしまっていました。
同僚に「協力してみんなでやることなのにどうしてあやまってるの?」と言われたことがあります。
そこで「ありがとう」という言葉に変えてみました。
これで対等に人と付き合えるような感覚に少しずつ変わっていきました。
9.すべて自分のせいにしない
相手の機嫌が悪いと自分が何かしてしまったんじゃないかと思いがちになります。
ですが人それぞれ、家でイライラする出来事があったかもしれない、体調がすぐれないかもしれない。
自分のせいではないと言い聞かせています。とはいっても中々難しいものですよね。
私は何かあると「考えない、考えない」「違う、違う」とつぶやくようにしています。
言葉を言うことで不安な考えを払いのける感じです。
まとめ
- 余計な情報を入れない
- 刺激から自分を守る
- 謙遜しすぎない
- 人との境界線をつくりイメージする
- スマホをOFFにすることで物理的に連絡をとらないようにする
- 一人の時間は必要
- 全て自分のせいではない
HSP・エンパス体質の人は優しくて真面目な人が多いです。
すぐには中々難しいかもしれませんが頑張りすぎず、自分を認めてあげるように徐々に変えていきませんか。
私もまだまだ変革中です。自分を守って楽な生き方にかえていけたらなと思っています。
