- いつも人の目を気にしてビクビク
- 意見を求められたら頭が真っ白になってしまう
- 頼まれたら断れない
- 人と話した後は相手に不快な思いや的外れなことを言っていないか考えてこんでモヤモヤする
HSPの私は変化に弱く、会社で会議や発表などがあるときは前日から食欲がなくなってしまい、憂鬱で憂鬱でたまりませんでした。
ギスギスした人間関係で精神を消耗し、できないなりに努力し、まわりに追いつくために必死で働いてきました。
ですがうまくこなせない自分に焦りや劣等感を感じてしまい、さらに自己肯定感が下がるという悪循環。
今は昔よりはだいぶ楽に生きれるようになってきました。
この記事では私と同じように悩んでいる繊細な方にむけた記事になります。
記事の内容
仕事をやめたい、しんどい、できないと思ってしまう時に立ち止まって考えてほしいこと
仕事をやめることは悪いことではない
仕事をやめることは決してダメなことではありません。
仕事は自分がいなくても回るもの。申し訳ないとか考える必要はありません。
大事なのは自分がどう生きたいかの根本を考えて行動すること
それを考えるにはまずは心のゆとりが大切だと気づきました。
毎日、毎日こころに負担がかかっていると考える余裕もなくなるんですよね。
私の場合は出張がないもの、朝礼で発表がない会社、ルーティン作業メインの業務に変えただけでかなり心の余裕がもてました。
変動がある予測のつかない業務内容と詰められる会議(主に上司や同僚が詰められるのですが…)から解放されたことは大きかったと思います。
難しい業務内容でなくなると仕事のミスなどの対処への怖れが軽減されました。
それが軽減されるとプライベートも変わっていきました。
上手くいかなかった婚活が徐々にうまくいきはじめたんです。
億劫だった友達の集まりにも参加するようになりました。
そして行動する意欲も湧いてきて自分が何をしたいのかもだんだんと見えてきました。
本来の自分を取り戻すと徐々に変わっていくんですね!
今まで気持ちに余裕がなくて見えてなかったことが見えてくるんです。
仕事をやめたい、しんどい、できないと思う時に考えてみること
大切なのは自分の力を発揮できているか、自分らしく生きているか
苦手を克服して頑張るのが全て正解ではないということに気付きました。
向いていないことに意識を向けても不安と焦りで余計に気持ちが消耗されていくからです。
ある程度の努力は必要だけれども、適材適所があるように自分の適所がどこかを見つけるほうが大事だと思うのです。
得意を活かして喜ばれるほうがずっといいですし喜ばれると嬉しくてさらに頑張れますしね!
私の場合、気持ちがヘトヘトの時はまず立ち止まって考えてみることにしています。
- だれのための人生か
- 本当に大切にすべきものは何なのか、誰なのか
そこから
- 働き方(パートや契約社員など)を変えるのもあり→収入が減っても工夫次第で生きていけるのではないか
- 家庭を養わないといけない?→パートナーと協力して共働きなら充分いけるのではないか
実家に頼れるなら実家暮らしでもいいと思うし、郊外に住んで家賃を抑えたりもできます。
生き方をすこし工夫することで心にかかっていたモヤが少し晴れて生きづらさがマシになるんです。
私は大学を卒業してから正社員でずっと働いてきましたが、今は契約で働いています。
収入はかなり減りましたが自分のキャパに合った働き方に変えるだけで精神面は昔に比べると落ち着いてきました。
病むくらいなら働き方のこだわりやお金なんてどうでもいい!と言い聞かせています。
他人からのアドバイスの罠
私はよく知人や同僚から「次の仕事が見つかってからやめたほうがいい」、「年齢的にも厳しいから転職はやめたほうがいい」などといったアドバイスを受けました。
たしかにリスクもありますし、正論でその通りだと思います。
ですがその言葉に縛られてしまい結構、苦しみました。
合わないしんどい職場で働きながら気持ちに余裕がないまま、転職活動ややりたいこと探しをすると余計に負担がかかりまた悪循環になってしまいます。
考える余裕ができたらやりたいことの方向性も見えてくるのでこのアドバイスを全て鵜呑みにせずにまずは自分を最優先にしてみてもいいんじゃないかと思います。
身心の健康が一番大切です。
心が壊れる前には必ず逃げるべきです。
ですが仕事を中々、辞める勇気がなかった私は
心のお守りとして常に明日辞める気持ちで仕事にいくようにしていました。
辞めたとしても自分にとって本当に必要なものはまた姿、形を変えてやってきます。
何も考えられない状況の時と身心が健康な時では取組み方が変わってきます。
身心が健康な状態の時にそれは克服するものだと捉えて私は取り組むことにしています。
自分の感情に素直になって本音を知る

まずは今、自分の感情を吐き出してみてください。
自分が苦しいと思っていることを書き出すだけでも本当に楽になります。
それをノートでもスマホのメモ帳でもいいので書き出してみてください。
悲しいこと、嬉しいこと、嫌なこと、自分が怖れていること、自分の気持ちを文字にするだけで感情を整理することができます。
自分の居場所をつくる
自分を変えようと努力するのではなく、そのままの自分で生きれる居場所探しが大切だと感じています。
私の場合はやりたいことをまずはやってみるようにしています。
やりたいことがなかったとしても本を読んでみたり、映画を見たり、何かに触れるだけできっかけが生まれるかもしれません。
大きなことだけじゃなくていいと思うんです。
アクセサリー作りをはじめる、映画を見に行く、神社めぐりにいってみる、インテリア雑誌を読み漁る…etc
やってみるうちに楽しいなと思うことや得意だなと思うことが増えていきます。
それが誰かの役に立ったり、新たなコミュニティが生まれたり、誰かの必要な情報だったりもすかもしれません。
まずは自分を喜ばせる方法は何かを模索してみましょ!
積み重ねていくと自然と自分の居場所が見えてくるかもしれません。
私はブログを始めることで自分の居場所を作ることができているような気がします。
まとめ
会社の人が全てではないし、そこできないからといってダメな人ではありません。
もちろん、必要とされるには努力も必要ですが、誰にでも輝ける居場所があるはず。
周りの目もすごく気になりますが自分だけの人生、まずは自分らしくいれるものは何かを探してみることから始めてみてください。
仕事は嫌ならやめてもいいやん!できない自分でもいいやん!
しんどい時はしんどい、できない自分も少しずつ受けれれるようになるために私も日々、模索中です。
人のための人生ではありません。自分が主役の人生ですもんね!
おわり。

