- 仕事をしていても、誰かといても何をしてもなんかしんどい
- 自分の発言が的外れではないかいつも不安
- 常に自信がない
- 人にバカにされているように感じる
なんだか人に認められていないような、バカにされているような気がしていました。
自己肯定感、自己効力感が低すぎたからだと思います。
そして今、やっとちょっとずつ自分らしく生きている感覚が湧いてきました。
嫌なことを少しずつ手放し、行動することで道が開けてきたように感じているからです。
この記事は自信がなくてしんどい、自己肯定感を高めたい、もっと楽に生きたいと思っている人に向けた記事になります。
記事の内容
自分に自信がない生きづらい私が自己効力感を高めるためにしている7つのコト
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小学生の甥っ子から学んだ気づき
甥っ子が当時、小学校3年生ぐらいの話。
家族で川に遊びにいきました。
ちょっとだけ小高い崖のようなところから遊びに来ていた小学生たちは次々に川に飛び込んで遊んでいました。
そしてお父さん監視のもと、怖がりな甥っ子も飛び込もうとしますが怖くて中々できません。
モジモジ。モジモジ。
その間に他の子どもたちはみんな次々と飛び込んでいきます。
だけど彼はモジモジ。モジモジ。何分経ったのか分かりません。
私の妹である母親は「怖かったら無理しなくていいよ。降りておいで。」と心配して声をかけます。
だけど彼はまだモジモジ。モジモジ。
30分以上たったぐらいに、意を決したのか甥っ子は勢いよく飛び込むことに成功!
そして川から上がった甥っ子は今まで見たことないような”キラッキラ”した顔をしていたそうです。
それから勢いづいてあのモジモジはなんだったのかと思うぐらい何回も何回も飛び込んで遊びました。
その話を聞いて思い返していた時。
やってみたいけど怖い、だけど勇気を出して一歩踏み出してみる。
不安を乗り越えた先に、自信がつく。
それを繰り返しするうちにやりたい事がみえてくる。
と単純に思ってしまいました。
チャンスはあったのに怖くて自分にはできないと思い込み、言い訳をつけてやらなかったこと。
だけど本当はやりたかったこと。
たくさんあったなぁ。。。と。
そこで私も自己効力感を高めてイキイキと生きたいと思うようになりました。
自己効力感って?
昨日できなかったことができるようになったという経験を繰り返すことで「自分もやればできる!」という感覚
心理学者アルバートバンデューラによって提唱されました。
甥っ子の体験談もその一つですね。
これってとっても大事な感覚。
ちなみに今まで生きてきて私にはその感覚は全くありませんでした。
自己効力感を高めるためにしたこと

1.「私ってこんな人間だから」って型に自分をはめすぎてた
「どうせ私はできないから…」とあきらめていました。
ですがそれって型にはめすぎている可能性大です!!
よく友人や先輩から「天然だよね~。変わってるよね~。」とか、
何かにつけて「大丈夫??」って心配されたりしていました。
あー私ってみんなに心配されるほどダメなんだな、変な人なんだなぁ、って言葉尻だけで勝手に判断して自分をそういう人間だと思い込んでしまっていました。
正直、それがとっても苦しかったです。
2.友人を絞る・変える
友人の決めつけやささいな発言が、自分の心の足かせになっていることに気付きます。
みんな悪気があって言っているのではないと分かっています。
ですが自己肯定感が低い私は友人の思っているような行動をとることが多くなっていました。
「大丈夫??」と心配されるとさらに自信がなくなってくるのです。
信用されていないことが自分を追いつめます。
自分自身をもっと認めたい。心から楽しいと思いたい。
友人と物理的に離れたほうが気にせず、違った行動ができるんではないかと思うように。
そして自分を信じてくれる友達だけと付き合うことにしました。
(ちなみに婚活の相手もこの条件に絞りました)
- 素の自分自身でいれる人
- 深い話、対話ができる人
- どんなことでも自分を信じてくれる人
- 私も相手をしっかりと信じることができる人
- 前向きで目標を持っている人
3.苦手な人を反面教師にして真逆の行動をする
ネガティブな気持ちを利用します!
怒りのパワーってけっこう原動力になります。
悔しかった出来事、嫌いな人から学んだことをバネに行動していきます。
私は職場で先輩からよくバカにされました。
一見、仕事ができる風な先輩ですが、仕事中に居眠りはする、人の陰口ばかり言う、新しことはしない、悪くいうとこんな感じの人でした。
そこで私は先輩とは真逆の行動をとるように心がけます。
- 仕事は不器用でも一生懸命にする
- 人の陰口は極力言わない
- 口にしたことを実行する
- 新しいコトに挑戦する
悔しい気持ちがプラスに動きました!
4.やってみたいことをとりあえずやってみる
やってみたかったこと、楽しいと思うことをしてみると、
ぼんやり生きていた毎日が少し明るくなります!
習い事でも、行きたかった場所に旅行に行くなどちょっとしたことでいいです。
やりたいことが分からない人は一日に5分でもいいので何か思いついたことをやってみてください。
- ストレッチやヨガ
- 読みたかった本を数ページでも読む …etc
小学生の時の夢は漫画家になることでした。
絵は得意ではありませんでしたが笑、マンガを描いている時は底知れぬワクワク感がありました。
そこで私は自分のLINEスタンプを作ることに挑戦。
作るためにはどうしたらいいか調べたり、絵を久々に描いたり、詳しい人に教えてもらったり、形にするのに試行錯誤です。休みの日は全てそれにあてました!
なんでもいいからちょっとだけ何かやってみると充実感が違う
5.寝る前に一日の頑張った自分を褒める
頑張ったことにフォーカスを向けてみる!です
ポイントはちょっとのことでもOKです!
- 昨日知らなかったことが知れた
- 昨日できなかったことができるようになった
- 読みたかった本を数ページでも読めた …etc
私はLINEスタンプを作るために絵の描き方の本を購入し練習しました。
ちょっとだけ描けるようになったことだけでも満足感はハンパなかったです!
今日は「絵を1個増やせた」のようにちょっとのことでも自分を褒めました。
- 人と比べないようにする
- 見るべきものは自分と言い聞かせる
大切なのは自分が少しずつ行動していることです!
6.小さな挑戦を続けてみる
小さい挑戦を続けることで自分にもできるかもしれないということに気付いていきます。
行動の積み重ねで考えが変わってきました。
自己効力感が少しずつ高まっていきます。
私はスタンプが出来上がった小さな充実感から次の新たな小さな目標を立てました。
いつも私を信じてくれた親友のために何か役に立ちたい。
それが私の次の目標でした。
そして親友がお店を開業したので簡単なホームページ、看板やロゴ作成をさせてもらいました。
その繰り返しでそこからまた次のやりたいことを見つけていきます。
7.やってみたかった仕事に挑戦する
自分が行動すれば、自分の人生は良くなるかもしれないと思えることで毎日の考え方に少しずつ勢いがついてきます。
今、やりたいことがわからない人もたくさんいると思います。
経験や体験からしか分からなかったりすることってたくさんあるのでまずは好きなことや得意なことに時間を当ててみてください!
少しずつ、あ、これ向いてるかも?と気づいていきます。
- なんとなくやって楽しいかなぁって程度でもOK
- 本やテレビ、雑誌の情報から見つけてみる
- 仕事で嫌いじゃない業務、または得意なもの(例えばエクセルの処理など)
- ブログを始める
とくに、ブログはおすすめです。
考えていることを言語化していくと頭の整理になり自分の本心が見えてきます。
私は何かを作るということに憧れがあったと気づき、WEB制作の仕事につけたらいいなぁとぼんやり見えてきました。
そして今、制作の仕事に就いています。
小さな積み重ねが大きくなって次が見えてくる
まとめ
- 自分への型にはめた思い込みを外してみる
- 友人を見極める
- 苦手な人の真逆の行動をする
- やってみたいなと思うことを始めてみる
- 毎日の頑張った自分を寝る前に褒めよう
- ちょっとの行動や努力がきっかけに
- 小さな挑戦を続ける
- やってみたかった仕事に挑戦する
